ご報告

以前から、渓流釣りのオフシーズン中に自分用、また釣り仲間にも使ってもらえればとの思いでバルサを削り、ハンドメイドミノーを製作しておりました。 勿論はじめはそれは酷いものです。泳ぎもいまいちの低クオリティ。作りはじめて10年、不器用な自分ではあ…

毛〆

今年最後の渓流。フライ仲間5人で一泊二日の富山旅。釣りして温泉入ってお酒呑んで釣りをして。時にまったりと、時に身体に鞭を打つ。9月終盤にしてやはり源流に向かう体は仕上がってきたのが惜しいと毎年思う。 今年もどっぷりとフライフィッシングという沼…

渇水が続く9月

とうとう禁漁までのカウントダウンが始まった。毎年のことではあるが、寂しいような、少し焦るような…。9月に入るとなんとも言えない気持ちになる。 今年はどうやら8月からは私の知る東海地方はあまり雨が降らずにいたようで、どの河川も渇水状態が続いてい…

テン泊釣行

久々のテン泊釣行。7月に一度予定をしたものの、悪天候の予報だったため断念をした。 今回は3時間ほどの峠越えコース。5年ぶりのエリアへのテン泊釣行。 初日、テン場に着きテントを張り終えフライロッドを握り、第一目的であった支流へ向かう。 溪の様子を…

序盤から中盤の本流アマゴ

今年は早い段階からフライフィッシングに行っていることもあり、昨年までと比べて本流アマゴを狙って川に立つことが少なくなっている。そんな中でも、丸一日釣りに時間が使えないような時は、川の状況に応じて朝マヅメに狙ってきた。 こちらはサツキマス狙い…

悠然と泳ぐ大物

会社の同僚を誘い出し、本流のアマゴを狙いに行くのか源流のイワナを狙いに行くのか悩んだ末、直近の天気と水位を考え源流イワナを釣りに行くことに決めたのは前日だった。 前日のお酒が抜けきらないまま当日の朝を向かえ、先行者がいないことにひと安心をし…

飛騨行脚

釣り仲間3人で、今回は梅雨の晴れ間に飛騨の渓流に向かった。6月も下旬、草木も生い茂り夏の釣りがスタートといったところでしょうか。前日までの釣り人らしき足跡も多く、反応の渋い釣りが始まった。 1人が竿を出すと、残り2人は水面に浮く結ばれた毛鉤の…

3年ぶりの溪

昨年は家の事情で計画していたが、やむを得ず行けなかった。一昨年は現地に着いたら峠道が通行止めで行けなかった場所。久々に行ってきた。 天候にも恵まれ、いい一日のスタートが切れたと思ったのだが、予定どおりの行程を突き進む林道で想定外の土砂崩れで…

10時と10℃

フライフィッシングを始めて色々分かってきたことがある。ルアーフィッシングと比べて補食のタイミングがかなり重要だということ。 標高1000メートルエリアの小規模渓流というシチュエーションにおいて、5月の早朝はまだ気温が低い。水温も10℃を切ることがほ…

直感を信じる

当日の朝、当初考えていた3つの河川の中から、先週の開拓エリアを再度探ることを選択した。ダム差しの遡上アマゴが気になって仕方がなかったのである。朝から雨、水位的にはじわじわ上昇してきている感じでこれとない好条件にハマった。数匹小型の銀毛アマゴ…

開拓

4月中旬、朝晩はまだ肌寒い気候ではあるが、日中は20℃を超す日も多くなってきた。気温が高くなり多くの虫たちがハッチしだすと、私は本流よりもフライロッドを握り渓流を歩きたくなる。 今回はフライロッドを封印し、本流の未開拓エリアの調査をしました。国…

春の使者

今年は例年よりも早く春らしい陽気になってきた。水中の様子までは分からないが、釣り人は気温の上昇につられて春気分になっているのではないでしょうか。 前日にまとまった雨が降り、幾分私の地域の河川もジワっと水位が上がった。魚も少し目覚めたのではな…

2023年もよろしくお願いします。

昨年のオフシーズンから、相変わらず釣りのことをずっと考えたりしてます。ハンドメイドの方もコツコツと進めてきました。今回は7cmのシンキングも新たにセッティングしてみたのですが、実釣で試してみたいと思います。 3月に入り多くの河川の解禁の声を聞く…

毛鉤で〆

今シーズン最後の釣りに行ってきました。最初で最後の我がホームグラウンド。なんか最近毎年このパターンになりつつある。色んな確認のためにも一応行っておかないと・・・。 フライフィッシングを始めるようになってから、朝一番は魚からの反応があまり得ら…

フライ強化月間

8月半ばから1ヶ月以上ルアーロッドを振っていません。理由はただフライロッドを振りたかったから。 毎週、色々な渓流を歩いて回った9月だった。 釣れた日も釣れなかった日も。 とりわけ大物との駆け引きもなかったが、やはりドライの釣りは最高。源流部の魚…

終る夏

8月も残すところわずか数日。お盆を過ぎても蒸し暑い日々が続く。 今回は毛鉤で渓流に挑む。暑い暑いといいながらも自然界は秋を徐々に迎えようとしていた。現地の早朝の気温は16℃だ。車を降りるとさすがにTシャツ一枚では寒かった。 辺りにはススキも多く見…

2022夏の渓

暑い夏が今年もやってきた。そして毛鉤の時期もやってきた。私の毛鉤魂に火をつけた仲間と3人で毎年恒例になる渓流に涼と魚を求めてきた。一年ぶりの入渓までの行程も気温が低かったせいかとても心地よかった。緑に覆われる渓流に差し込む太陽光がとても綺麗…

続く好条件

先週からどの河川も戻り梅雨の影響で高水位が続く。本流アマゴのシーズンも今がピークだろう、もしくはピークアウトしてるのかもしれない。ただ、このタイミングを逃したらもうチャンスが訪れないかもしれない。 前日の海の日には、家族サービスで若狭湾で3…

7月11日

「尺」 この一線が今年はまだ越えられていなかった。 大きなアマゴを釣りたい…と。このタイミングを逃すわけにはいかなかった。 朝イチ狙いのポイントであっさりと釣れた!前アタリからの “ドンッ” 5時半にはもう大仕事を終えた感じだった。この後、次のポイ…

フライにどハマリ

6月は諸事情により釣り事態を自粛せざるをえなくなった。空梅雨で終わってしまった今年。稀な早い梅雨明けで早くも夏の陽気です。そうとなれば我慢できず避暑を求めて、のんびりと近場の山に繰りだしてしまった。浮いた魚を見つけ、狙いどおりフライを落とし…

梅雨入り前とアユ解禁前

本流アマゴ釣りの時期として一番快適で、楽しいのが梅雨入り前であり、アユの友釣りが解禁していないこの時期だと思う。釣れるアマゴのサイズは別にしても、魚の反応や釣果数は5月に入ると途端に上向く。水生昆虫、稚アユの放流など様々な要素はある。アマゴ…

ゴールデンウィーク

ゴールデンウィーク、長い人で10日間という連休の方もみえたようだ。私はというとサービス業であるため10連休なんてありえません…。が、そんな中でも4連休が頂けた。 天気も良く、皆さんも山、川、海などアウトドアを楽しむ方も多かったのではないでしょうか…

新たな相棒で

Anglo&company PR663今年はこいつで本流アマゴを狙う…。今年調査したい場所に…。想定外の入魂であった。こちらも新たに導入し…。想定の範囲内の入魂であった。

今年も始まりました

3月上旬、本来ならこの時期にはサクラマスを求めて北陸へ向かうのが例年のパターンになるのですが、あまりサクラマスの遡上に期待がもてなさそうなので、今シーズンは断念し渓流からのスタートになりました。水温3℃。まだまだルアーへの反応はもちろん良くな…

鮎カラー

私が住む岐阜県を流れる河川には、鮎釣りにおいて名だたる名川が多い。きれいな水が、逞しく香り高い鮎を育てるのでしょう。 幼い頃から地元を流れる清流で育った私も夏になると川で遊び鮎に触れる機会も多かった。常に馴染みのある鮎には特別な思いはないの…

二刀流の9月

9月上旬~中旬。フライロッドを片手に県内の渓流をあちらこち走り回る。(コロナ禍かつ緊急事態宣言中ではあるが、人のいない場所での行動である。) 思ったほどの釣果を得ることはできませんでしたが、久しぶりの渓流を訪れたり、仲間とマッタリとした釣りが…

支流への遡上イワナ

8月は多くの雨が降り、今年も各地に被害をもたらした。私の住む岐阜県の各河川も、大増水となり魚釣りのことを考えることができるような状況ではなかった。 お盆休みも終わり、少しずつ川の水位が落ち着き始めた頃に仲間とある支流に向かう。 私はフライ、仲…

フライフィッシング始めました

いつかは始めようと思っていたフライフィッシング。とうとう我慢ができなくなり、仲間に色々とアドバイスを頂いて釣具屋へ向かった。拘ればきりがないが、初心者の私にはこのくらいで十分。しかし完全に予算オーバーだった。形から入る人間からしたらしょう…

真夏のフライフィッシング

恒例の夏の釣りキャンプ。そう、釣りキャン。こんなにいい天気だったのに…。結果から言いますと、今年も夕方の激しい雷雨により、現地から逃げるように山を下った。メンバー宅で豪華なBBQそれもまた乙でした!初日、ルアータックルを持参した私ですが、仲間…

リズムにのれなかった6月

今年も早いもので半分が過ぎた。季節の進行と共に私にも釣れる魚を追って、少ない知識と経験をフル活用して3漁協管轄を走り回った。 6月、渓魚にとって最盛期を迎える。毎週、アマゴをメインターゲットとして本流、渓流を釣り歩くも思い描いたような魚が釣れ…