10時と10℃

フライフィッシングを始めて色々分かってきたことがある。ルアーフィッシングと比べて補食のタイミングがかなり重要だということ。

標高1000メートルエリアの小規模渓流というシチュエーションにおいて、5月の早朝はまだ気温が低い。水温も10℃を切ることがほとんどである。釣り始めはほぼパッとしないのだが、午前10時を超えてくると太陽の光も徐々に注ぎ、それにともない虫も徐々に飛び出す。水温を計ると10℃を僅かではあるが超えている。そうなると魚たちは水面を意識しだす。

今回は新規開拓で初めての場所ではあったが、まさにそんな状況であった。

 

 

 

途中、モンカゲロウのスーパーハッチもみられ、釣れる気しかしなかった(笑)

 

こちらは私の釣り上げたアマゴを仲間の釣り上げたイワナに交ぜてもらったワンショット。

 

まだまだ学ぶことの多いフライフィッシング。これから少しずつ標高を上げていき、自分のスキルも上げていければと思う。

竿を折ってしまった寂しい彼の後ろ姿。先に見える山々を見て何を思う。