直感を信じる

 当日の朝、当初考えていた3つの河川の中から、先週の開拓エリアを再度探ることを選択した。ダム差しの遡上アマゴが気になって仕方がなかったのである。朝から雨、水位的にはじわじわ上昇してきている感じでこれとない好条件にハマった。数匹小型の銀毛アマゴが釣れ、ある程度の目的を果たした後に、核心的な流れを通すと猛烈なチェイスを確認。魚にルアーを少しでも長く見せるためにあえて一瞬、リトリーブを遅くしたその瞬間に下からベリーフックをガッツリ咥えた。

 

 

理想的な展開に一人歓喜することとなった。

自分の直感を信じ、訪れたこの一時がたまらない。