渇水が続く9月

とうとう禁漁までのカウントダウンが始まった。毎年のことではあるが、寂しいような、少し焦るような…。9月に入るとなんとも言えない気持ちになる。

今年はどうやら8月からは私の知る東海地方はあまり雨が降らずにいたようで、どの河川も渇水状態が続いている。条件がどうであれ、9月に入ればラストスパートをかける渓流釣り師は多いだろう。私もその一人である。

9月1週目、今年初のエリア上流域は案の定渇水でパッとせず。足跡も多かった。

序盤に出た唯一まともなアマゴ。

2週目、昨年の同時期に水量が多くて入れなかった支流に難なく入るこてができた。地図には林道が載っていなかったが、実際は釣り人がよく歩くであろう廃道があった。期待したパラダイスはなく、ボウズ逃れがやっとだった。

3週目、おそらく前日に雨が降ったであろう渓流をセレクト。平水ではあるが、1週目、2週目のことを考えるとまだ水面を見ている魚が多く、楽しむことができた。

粘りに粘ってなんとか出せた源流ヤマメ。

残すところ4週目のみ。怪我なく無事に今シーズンも終えられるよう安全に楽しみたい。