続く高水位

 今年の梅雨はほんと長い。少しうんざりするくらいである。雨の日がほとんどのため、川の水位が高い状態がここ1ヶ月近く続いている。おかげで釣りキャンプも2回程延期となってしまった。本流での釣りはダム河川以外では逆にいい条件が続いていたように思うのだが、単純に水位が高ければいいというわけでも無さそうだった。魚の付き場を把握した上で、水位の変化による魚の活性が上がった時はいとも簡単にヒットまで持ち込める。

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その反面、条件がいいと思い挑むものの、魚の反応が皆無の時もあった。やはり何かがズレていたのであろう。自然が相手であるため絶対がないのは承知はしている。
この1ヶ月、大型のアマゴとのコンタクトが数回。すべて獲れていない。高水位が続くチャンスもそろそろ終盤に入ります。

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今年の魚たちはランディングすると、口から鮎を吐き出すことをよく目にする。高水位が続くことで小型の鮎が多いからなのかはよくわからないが、それらを多く補食して大型化した個体も多いのではないかと期待してしまう。
まあいづれにせよ、これから夏本番を迎えるわけで暑さと渇水でこちらのモチベーションが下がっていくようなら、山に篭り癒しの源流釣りにでも出掛けようと思う。

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