カメラマン
5月最終日。アマゴ狙いで仲間と二人で出かけた。河川状況は平水、かつ天気は晴れ。釣り日和といえばそうである。しかし期待感はあまり持てないであろう。たまにはのんびりの釣りも必要だ、そう考えていたのだが…。
仲間が朝一、よく肥えたグッドコンディションのニジマスをキャッチした。
仲間が昼中、トロフィーサイズのこれまたよく肥えたニジマスをキャッチ。5フィートクラスのグラスロッドがいいしなりをし、カーディナルのドラグ音にシビレた。
私にもきれいな背鰭をもつアマゴが釣れた。太陽光も味方しいい背鰭が撮れた。
夕マヅメ、私も一発ぶちかましてやろうと思っていたのだが、仲間がまたぶちかました。こちらもよく肥えたアマゴだ。狙った時間、狙った魚、価値ある一尾。
二人で横たわるアマゴを眺めながら余韻に浸ったことは言うまでもなく。いい1日を締め括ることができた。
人の釣った魚にこれほどカメラを向けたことは今回が初めてかもしれない、それほど仲間がよき魚を釣ったということになる。たまにはカメラ担当もいいものである。