4月の本流アマゴ
あちらこちらの釣りが忙しくなってきた4月。気温の上昇に伴い、魚たちの反応も良くなってきた。
とはいっても早朝の気温はまだ低く、太陽が出始めた頃から魚のスイッチが入るような気がする。
朝一、水量の豊富なエリアで銀毛あまごたちと戯れるのが、ここ最近のパターン。
光の当たりぐあいによってはギンギンだがうっすらパーマークが残る。この本流特有のアマゴだ。
4月とはいっても個人的にはまだ完全に早期だと思っている。なぜなら過去にいい本流アマゴに出会えた記憶はないためである。
しかし太い本流アマゴに出会えた。
久々にドラグが唸る。
アマゴ特有のローリングがなく、ずっしりと重い。あまり走らなかったため、最初はニゴイだと思い余裕をかます。
ギランとした瞬間、ひきからニジマスだと判断。少しだけ緊張感が高まった。
手前に寄せて太いアマゴと分かり緊張。
早期にこのコンディションは想定外である。